INTERVIEW 船をつくる人

製造管理

船殻部

製造本部 船殻部 地上組立課

2007年4月 入社 日本文理大学 工学部 知能機械システム工学科 卒

工場見学で決意、
 チームワークを活かしたスケールの大きな仕事。

元々「ものづくり」に興味があって大学では工学部・機械システム工学科を専攻していました。就活中に下ノ江造船の工場見学に行き、大勢の従業員がたくさんの工程を経て、船が完成していくスケールの大きさに圧倒されたのが決め手でした。愛着のある地元・大分県の企業で、日本の重要な輸送手段である船舶を根底から支える造船業に関心を抱き、ベストな就職先だと考えました。

出来ないと決めつけない、
 断るより先にやってみる。

入社時は艤装部外注課に所属し、10年前に現在の船殻部・地上組立課に異動してきました。船殻の建造とは、外板や甲板等の船体構造のボディやフレームとなる部分で、地上組立課ではその船の形になるブロック(パーツ)の製作管理を行っています。複雑な配管作業や塗装作業など他の工程と調整を行いながら生産上の課題を解決していくのが役回りです。 様々な要求が厳しくなる中でも、依頼があった仕事は断らないようにしています。最初から出来ないと決めつけず、やり始めて分からないことは教えてもらいながらでもやる方が自分のためになると思うので…。そんな時に頼りになる上司、同僚がいるのは本当に心強いです。

艤装部

製造本部 艤装部 船装課 船装グループ

2015年4月 入社 日本文理大学 工学部 機械電気工学科 卒

造船業が盛んな大分の町と
 多種多様な船造りに魅了。

長崎県で育ち、高校卒業を機に大分県の大学に進学しました。風光明媚な大分の町に溶け込んで、いつの間にかこのまま大分県内で働きたいと思うようになっていました。下ノ江造船との出会いは、大学内で行われる就職支援セミナーへの参加です。もともと造船業には興味があったので、他の造船所も調べましたが小型~中型、ケミカル船やLPG船など多様な船種を手掛けていることが魅力的で就職を決意しました。 

幅広い、奥深い。だから面白い。

艤装部船装課の仕事は多岐にわたります。艤装とは室内や室外、モーターなどそれぞれの設備を船体に取り付ける工程で、私は主に艤装鉄鋼・大工・防熱・左官工事の工事管理を担当しています。建造の最初から最後まで関わる仕事ですが、とくに試運転前や竣工前の機器類の作動確認や取扱い説明時は注力しています。 下ノ江造船は手掛ける船舶も多種多様で、新しい船の建造毎に知識が深まるのも魅力のひとつ。各部署や協力会社の職人さんたちと垣根を越えて協力し合う文化が根付いているので、その環境がより良い船造りに繋がっていると思います。

艤装部

製造本部 艤装部 機電装課

2017年4月 入社 日本文理大学 工学部 機械電気工学科 卒

学生時代に磨いた
 体力とコミュニケーション能力を発揮できる場所。

小学校から高校までサッカー部に所属していて、大学ではフットサルをしていました。体を動かすことや、人とコミュニケーションをとることは幼い頃から好きで、今の仕事に役立っていると思います。造船の現場は、夏は暑くて冬は寒いのは当たり前。体力勝負なところはあると思います。ここでは、船が完成していくにつれて、体力・コミュニケーション力に加え技術もパワーアップしていることが実感できます。

いつかはチームを牽引する存在に。

艤装部機電装課は、板がブロックになった段階から配管の取り付け作業がはじまり、それから船の引き渡しまで携わる仕事です。船は各ステージに分かれて建造をしていくので、約3~4隻を常に管理しています。大変な時もありますが上司や先輩が優しくフォローしてくれるので安心して仕事ができる環境にあると思います。その先輩たちの背中を追いながら、いつかは自分が挑戦したいと思っていることが実現出来るような役職まであがって、チームを引っ張っていく存在になりたいです。

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