COMPANY 下ノ江造船について

私たち下ノ江造船の歴史は、1978年11月に造船業が盛んな町である大分県臼杵市からはじまりました。

当社が置かれている下ノ江湾は、
1.波が穏やかである
2.係留に十分な接水面と水深がある
3.三方が山に囲まれている
という造船所としての優れた立地条件が揃っており、古くから風待港として船の出入りが多くあった、天然の良港となっています。

漁船の建造から始まり40年以上の時を経て、現在は液体貨物運搬船の建造を主力に、ワールドワイドで活躍する船舶の建造を手掛け、グローバルに展開する企業へと成長してきました。
世界最大級の溶融硫黄運搬船や世界初の濃硝酸運搬船など、オンリーワンの技術力を必要とする船舶の建造も強みとしております。
デジタル技術の発展と環境課題の解決に向けて世界が大きな転換期を迎える今、この変化に柔軟に対応できるよう私たちは日々技術力を磨き、挑戦を続けます。

創立当初より、地元の方々の支えにより、この大分県臼杵市下ノ江にて造船所の仕事が成り立って参りました。
恵まれた風土に感謝しつつ、地元の方々との共存共栄を目指し、造船業としての社会的責務を果たしていく所存です。

先代からの意思を受け継ぎ、『安心安全かつ高品質な船舶の提供を通じて世界経済および地域経済に貢献し、100年先をみなさまに信頼される会社となる』という企業理念を掲げ、「日本一活気のある造船所」を目指し、下ノ江造船一丸となって邁進して参ります。
今後とも益々のご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。